使用方法
|
|
機械磨きの場合
|
|
@シャワー等で鏡、ガラス、タイルなどの施工面をきれいに洗浄し、泥や砂(屋外の場合は念入りに)をきれいに取り除き ます。
室内の浴室の場合など、泥や砂が付いていなければ省略可。
|
|
|
重要
Aスクイジーなどで水分をしっかり拭き取ります。
(雑巾でも水分が取れればOK)
|
|
|
Bふしょく布や雑巾に本液を取りガラス面に塗り広げます。
スポンジを使う場合、しっかり絞って水を切ってからカルキーナを付け、鏡面などに塗り広げてください。水を含んだままのスポンジに付けるとカルキーナが薄まってしまいうまく研磨できません。
1uに10t〜50cc (カルキの付き具合で調節してください。) 50cm×50cmの鏡で約10円玉位を取り塗り広げます。
|
|
|
C回転ポリッシャー(シングル回転のポリッシャー)に専用ハードパットを付け、研磨しま す。軽く抑える程度で十分です。
ランダム回転のポリッシャーやパワー不足のポリッシャーではうまく研磨できませんのでご注意ください。
スピードは600回転/minから1000回転/min(PE2010のメモリを2〜3に合わせます。*重要)がお勧めです。回転数を上げ過ぎるとカルキーナが周りに飛び散ってしまいます。また、研磨剤とガラスとの間の摩擦が少なくなりすぎて研磨できなくなります。
同じ場所を数秒間研磨して移動していきます。研磨中に透明のカガミが見えてくると白焼けの危険性がございます。透明のカガミが見えてくる手前で場所を移動して磨きます。
周りにカルキーナの溶剤が飛び散る場合は回転数の上げ過ぎです。回転数を下げ、カルキーナの量を減らしてBの作業を行ってください。
量が極端に少なすぎるとうまく磨けません。その場合はもう少しカルキーナの量を増やしてBの作業を行ってください。
何度も磨かなくてはならない場合、レモン汁(またはクエン酸)をスポンジに付け塗布し2〜10分ほど放置した後、水でレモン汁を洗い流し、その後、カルキーナで研磨してやると効率的にうろこ被膜を取り除くことができます。 |
|
推奨機器
◇リョウビ ポリッシャーPE2010 シングル回転 100v910w 1.8kg 回転数600〜2000回転/min
*パワーの割に軽いので使いやすいと思います。当社にて激安にて販売しております。ご購入はこちら
◇スムースペーパー150mm マジック式
◇カルキーナ専用ハードパット(白パットより硬めのナイロン整です。)
エアーコンプレッサーをお持ちの方はエアーポリッシャーでもOKです。
エアーポリッシャーを使ってガラスを磨いている様子をアップロードしました。 |
|
Dガラス面が乾燥しない様に霧吹きで水分を補給してください。色が白っぽくなったら乾いた証拠です。その一歩手前で霧吹機で1回握る程度スプレーしてやってください。水分が多すぎても滑ってしまうので加減をしながら補給してください。 |
|
|
E作業後は、水で洗い流すか塗れタオルで拭き取ってください。 完成すると新品の様になります。
ウロコ皮膜が残っている場合、残った部分をもう一度やり直します。慣れてくるとどの位研磨したらいいか判ってきますのでやり直しが無くなっていくことでしょう。まずは使ってみてください。 |
|
|
|
慣れてくると50cm×50cm程度の鏡で、ここまでで約3分〜5分程度です。
手磨きの場合でも20分から30分で磨けます。
個人差はありますが、5枚から10枚程度磨けばコツが掴めて来ると思います。うまく磨けない場合はご相談ください。出張施工、出張指導も行います。出張費はご相談 お近くに当社製品を施工可能な施工店があれば紹介することも出来ます。ご相談ください。相談依頼 施工店同時募集中 |
|
F 過去に、フッ化物や酸性溶剤などで洗浄処理したガラスは研磨処理の後、薄白化して失透現象を起こす場合があります。原因は薬品で鏡の表面を溶かして汚れを洗い流したときに、うまく汚れが流しきれず鏡の中に汚れが溶け込んでしまったためです。薬品を使用して失透現象を起こした鏡は元に戻りませんのでご了承ください。 |
ガラス工芸品並にきれいに仕上がる+αの技 |
@〜Eでも十分キレイになりますが、さらに磨き上げたいという場合、カルキーナE(カルキーナエレガント)をご使用いただくと完璧に仕上がります。カルキーナEはガラス工芸用の仕上げにも使用されているものです。ガラス表面の細かい傷を埋め艶をだします。カルキーナEの成分がガラスと一体化しますのでコーティングとは異なり完璧に仕上がります。
失敗した場合もこれで安心
G カルキーナとハードパットによる速攻研磨をした場合、ポリッシャーによる回転痕が目立つ場合があります。
その場合は、姉妹品 硝子用多機能研磨剤カルキーナEとソフトパットで仕上げてください。
また、カルキーナだけでウロコ皮膜がうまく取りきれない、薄っすらと白くなってしまうといった場合に、カルキーナEで磨くと新品同様に仕上がります。
その原因は、水の中に含まれる珪素がガラスと同じ成分のため化学的に反応してしまい模様を作ってしまったためです。その部分はカルキーナだけではうまく元に戻らない場合がございます。そのような場合にカルキーナEで磨くと新品同様に仕上がります。
作業方法
@鏡の水をスクイージーで良く取り
A1uに10t〜50cc(状態によって変わります)を塗り広げます。
Bポリッシャーにソフトパットを取りつけ、1500回転/min〜2000回転/min(PE2010で5〜6)で焼きこむように塗りこみます。
塗り広げた液が見えなくなり、下のカガミが見える程度まで同じ場所を磨き上げ、順次移動していきます。
C作業後は、水で洗い流すか塗れタオルで拭き取ってください。
これで完成です。 |
|
こちらも、慣れてくると50cm×50cm程度の鏡で、ここまでで約3分〜5分程度です。
手作業は無理です。 |
|
|
カランを磨く場合
|
@シャワーで泥や砂を洗い流します。
Aスポンジを良くぬらします。
スポンジはステンレスを痛めない物を使用してください。3M2001がお勧めです。
Bカルキーナをスポンジに取り軽く擦ってやれば簡単に落ちます。
濡れたスポンジを使うのがポイントです。乾いた物を使用するとカランを痛めますのでご注意ください。 |